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2009年05月18日(月)

Baby, Roll Your Dice!! 

■いおの誘いで、TRPGをやりに行ってきました。
システムは「戦え!俺はパイロット候補生TRPG 」
彼女の知り合いでプロの方がGMをやってくださると聞き、ここしばらくダイスに触ってすらいなかった深海魚さんは嬉しいやら緊張するやらで、口から心臓とかエクトプラズムとかいろいろ飛び出そうな感じになってました。
落ち着け私、落ち着くんだ…と自分に言い聞かせながら人を10人くらい呑んで、待ち合わせ場所へ。とはいえ私は先方のお顔も連絡先も存じ上げません。そもそも、場所は本当にここで合っているのでしょうか?とりあえず、共通の友人であるいおにメールをします。
が。

へんじがない。ただのしかばねのようだ。

あ…これは死んでるな…
経験上、こういうときは当分連絡が取れないことを覚悟しなければなりません。大丈夫、私はもう慣れっこのはずだ。何年の付き合いだと思ってるんだ。しかし、ここでしっぽ巻いて帰るわけにもいきません。とりあえず、どうにかして他のメンバーと合流する方法を考えます。

【More・・・】

■さて。与えられた条件は以下。なお、待ち合わせ場所は、これで正しいものと仮定します。もし間違っていたら、それこそあきらめるしかありません。

・これからセッションをする →複数の人が来ているはず。といって、そう大人数ということもないでしょう。

・GMはその筋の方 →少なくとも一人は社会人がいる。どう見ても高校生の集団な人たちはハズレです。

・たぶん、呼び掛けた人は男性 →男性の、ないし男性のいるグループを中心的に物色。

それに、向こうも「いおさんどこかな?お友だちの人はどこかな?一緒に来るのかな?」とキョロキョロしているはずです。まだ見捨てられてはいないと思います。思わせてください。ゲーマーっぽくて、くりえいちぶなオーラ(どんなだ)を発していないか、周囲の人の服装などもよく見ておきます。
もちろんこれだけでは確信がもてないので、結局それらしき人を見かけても話しかけられずにまごまごしていました。半泣きで。すると、目をつけていた二人連れのお兄さんから「いおさん」という言葉が発されるのを聞きつけました。早速飛びつく私。

私:「あの、すいません、いおのご友人の方ですか?!」
Mさん(GM):「ああ、もしかしていおさんのご紹介の…」
私:「はい、深海魚です!よかったぁ、もしかしてお二人がそうなのかなって思ってたんです~」
M:「いや、我々は全く思わなかったけどね?」

HAHAHA、推理力が足りないな。
…すいません嘘です。普通に考えて無理ですね。私、単独行動だったからそれっぽい会話もしないし。
というわけで、ゲームが始まりもしないうちにいきなりゲーム的思考をフル稼働させたのでした。

■結局いおは来られなくなってしまったので、PLとしていらっしゃっていたK君が後輩(S君)を急遽呼び出し、GMのMさんを含めた4人でプレイすることになりました。ちなみに前日にライブで傷めた耳は会話に問題ないくらいには良くなっていたのですが、まだ左耳の中で蝉が鳴いていたので念のため左端に席を確保。皆さん、私に話しかけるときは右耳にお願いします。
彼が百戦錬磨であるのはもちろん、他のPLの方もコンベンションや学校のサークルでバリバリプレイしていて、ロールプレイには定評ある方ばかりです。これはプレイヤースキルに相当の差をつけられてしまっているなあ…ということが予測できたので、ちょこっとズルをさせていただきました。というのもこのシステム、ひたすらさまざまなシチュエーションでロールプレイをしまくって、ほかのプレイヤーの投票によって決まる「一番見事なRPをした人」が主人公になる、というちょっと特殊なものなのです。最初からまったく勝敗に絡めない人がいるのはよろしくありません。
で、どういうズルをしたかというと。TRPGには世界観に合った「ゲーム的」な性格・設定のキャラクターを作るのが、いわば王道だと思われます。たとえば熱血主人公とか。ライトノベル風のベタなツンデレとか。冷静沈着・優等生なライバルキャラとか。でもタタパイって巨大ロボットものである一方、舞台は近未来の地球なんですよね。しかも今回は日本。じゃあ、現代的な人がいてもおかしくない…!

というわけで。

私:「20歳の女のコ、シングルマザーで4歳の娘がいます。生活のために夜はキャバ嬢やってます。ヒーローものが大好きですが、いつも女キャラは見守る役なのが不満で、自分がヒーローになりたい!と思ってます。
   髪は金髪盛り髪で。瞳の色も決めるんですか?じゃあ緑のカラコンしてます」

「戦死した兄へのコンプレックスに悩むハードボイルド青年(K君)」と「実はよそでミスやって飛ばされてきたのを隠してるヘタレ優等生(S君)」という王道ライトノベルな男のコ二人に、ケータイ小説から抜け出してきたような女が予想外の方向から絡む!同じ土俵じゃ勝負にならないので、土俵を作っていただいてそこに外から飛び込むキャラクターにしました。いわば他PLの演技力を全利用!しかも「ヒーローとは何ぞや」をキャラクターの台詞として語ることのできるメタな視点も持たせてあります。もう、初対面のキャラにいきなりふざけたあだ名をつけたり、温泉旅行イベントで混浴を激しく主張したり、拒否られたら宿の備品を勝手にミニ浴衣に改造して現れたり、とやりたい放題やらせていただきました。
ランダムで決める特殊能力が「知名度(RP得票値に+40)」で、戦う動機が「運命から 故郷/大切な場所を 守る/守った」という主人公候補バリバリな感じだったのに、こんなんでいいのでしょうか私は。ちなみに動機は「家賃滞納で来月には追い出されてしまう運命から 娘と暮らす新宿のマンションを 守る」とこじつけさせていただきました。嫌だそんな主人公。

途中でK君の機転によりスーパーロボット(主人公に選ばれた人が乗るヤツ)が2台に増え、しかも「ものすごく強い代わりにパイロットは死んでしまう」という最強マシンが手に入ったので、最終決戦はあっさり勝利できました。その代わり、そのマシンに乗るというおいしいお役目を取り合うことに。ルール上は私が選べるのですが、しかし彼を乗せたほうが話としては美しい。乗りたいのはお互い様。

私:「…ダイスで決めましょう。恨みっこなしで」
K:「わかりました」

結果、向こうが勝ちました。約束どおり、私のキャラがそのマシンを選ばない自然な演技をつけて、彼のキャラに乗っていただきました。深海魚(ピーッ)歳、譲るときには譲れる大人のイイ女です。笑うな。
特殊能力による下駄履きのおかげで最後まで何とか1位で逃げ切りましたが、果たして私は他の方と対等に渡り合えていたのでしょうか。それはわかりませんが、「これはひどいwww」と言われた回数は、間違いなく私がトップだったものと思われます。あと、お話としてもきれいに落とせた、と思う。

■ひとつ、心残りがあるとすれば。私のキャラクターが、GM扮するサポートキャラクターに問いかけられる一幕があったのです。時おり(特に後半)シリアスな側面も見せるものの、基本的にはテンションが高くカルーいノリのRPをしていたら、「君は弱いフリをしているように見える。男を立てるのもヒーローの役目のうちだとでも言うのかね?」と、言われたんですね。キャラクターの根幹にかかわる問いである上、キャラを通り越してGMから直接問われているかのような気迫を感じたのに、その場では上手く答えられなかったのでした。
今更後付になってしまいますが、彼女が目指しまた娘に示したかったのは、「女のコだって、女のコではなくヒーローになれる」ことではなかったのです。「女のコが、女のコのままでヒーローになれる」ことだったのですよ。「女のコ」に求められる弱さや無知と、「母親」に求められる献身性や脇で支える役割とがつくりだしてしまう「ヒーロー」との壁を、ノリの軽さゆえに「知ったことかー!」と軽々飛び越えてしまうようなキャラクター、のつもりでした。
そういうことが言えればよかったのですが、とっさにいい返しが思いつかず、適当にごまかしてしまったのがちと残念でした。要精進だぜ、私。

■そんなわけで、大変楽しい1日を過ごさせていただきました。Mさん、K君、S君、どうもありがとうございました。いろいろ至らぬところがあってご迷惑もおかけしたかもしれませんが、またお相手していただけたら幸いです。
機会をくれたいおにも、ありがとう。

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テーマ : レビュー・感想 - ジャンル : ゲーム

タグ : ゲーム TRPG プレイレポート 戦え!俺はパイロット候補生TRPG タタパイ

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Comment

●<感性>、益々、磨いてください。
今回の記事も面白くまさせて頂きました。
面白くて、深海魚さんの感性にも響き、
勝手に弊ブログに一部記事コメントを引用させて頂き、
少し、感想を記しました。

<感性>、益々、磨いてください。
mohariza |  2009.05.29(金) 20:17 | URL |  【編集】
●どうもです
面白いと言っていただけて光栄です。
そちらの記事のほうも拝見いたしました。

が、私の感性は「イマドキの女子大生」からはかけ離れているかと…!
あくまで自称女子●生ということでお願いします。って、これじゃAVのタイトルみたいだ。
深海魚 |  2009.06.04(木) 18:35 | URL |  【編集】

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