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2009年01月10日(土)

何関係の人でもないです 

■夕ご飯時にドアのチャイムが鳴ったので開けてみたら、読売新聞の拡販員でした。

拡販員:「こんばんわ、読売新聞の営業の者ですが…
      って、えぇ?!お姉さん、何関係の人っすか?

いきなり失礼だなオイ。私がその筋の方にでも見えるというんですか。

私:「何関係って、何がですか」
拡:「えっと…服飾とか?」
私:「違います。ただの学生です」
拡:「じゃあ音楽とか…って、学生さんですか。学校はどちらで?」
私:「○○(学校名)なんですよー」
拡:「うっそマジで?!すいませんでした!」

驚くな。そして謝るな。普通の学校をなのっただけでその反応されると、逆にムカつくから。
どーせどーせ、真っ当に学業にはげんでる人間には見えませんよーだ。この髪か、この髪が悪いのか。もう金髪なんてやめてやるーーー! ←割と傷ついたらしい
そういうわけで、いざご飯を食べようとしている直前でお腹をすかせていたときに不愉快な思いをさせられたので、読売は当分取りませんドチキショウ。

【More・・・】

派遣村とか
ネット上でのバッシングのあまりの酷さとあたまのわるさに、何か書こうかとも思っていたんですが、うだうだしているうちにいろんな方がすばらしい文章をたくさん上げてくださって、完全にタイミングを逃してしまいました。ですので、ここではさらっと触れるだけにします。

深海魚は、主催者や支援された方々、そして当事者の皆さまを支持します。開村は5日までということだったので、その後どうなるのだろうとひそかに心配していたのですが、継続的な支援のめどをつけていらっしゃるようで胸をなでおろしています。こういう結果を得られるまでになされたであろう、支援活動に携わっている方々のがんばりには、本当に頭が下がります。
「政治的」であることを理由に派遣村を「純粋な救済運動ではない」と非難したり、苦しんでいる人は大勢いるのになぜたまたま声の大きかった500人だけを助けなければならないのか、と文句を言う声はたくさんありました。でも、そんなのはまるで道理の通らないものだと思います。むしろ、たまたま声の大きかった人やたまたま運良く支援者の目に止まった人だけを助けて終わらないためにこそ、個別の支援のみにとどまらず問題を政治化して、普遍的な社会保障政策を実施させることが必要なのでしょう。こんなのは本来、言うまでもないことです。
あ、「個別の支援のみ」の活動を否定しているわけじゃありませんからね。本来、失業者や貧困者の支援は政府の役割ですが、それが現に行き届いていない以上、そして全ての人が「その人しかいない」かけがえのない人である以上。たとえひとりでもふたりでも、具体的に困難な状況におかれた人を救うことには意味があります。

■ところで、関連記事の中にちょっと面白いのがありました。
アリとキリギリス - 23mmの銃口から飛び出す弾丸は

読んだのが(ピーッ)年以上も昔なのでうろ覚えで、どの本なのかもわからないのですが、子ども向けの『アリとキリギリス』には、もうひとつ別のバージョンを見かけたことがあります。
冬になって食べ物がなくなったキリギリスが、アリの住処を訪れて食べ物を分けてくれるように頼むところまでは、通常バージョンと一緒です。そこでアリは、食べ物を与える代わりにキリギリスにこう言います。
「キリギリスさん、歌ってください」
歌を乞われたキリギリスは、「食べ物なんて、どこにでもあると思っていた。けど、ぼくは間違っていた」と反省の弁を口にしつつ、アリたちのために楽器をかなで、歌うのです。
「働く」とは、何もアリたちのようなやり方に限られたものではありません。キリギリスが「歌う」こともまた、人間らしい生活を得るに値する「労働」なのではないか。「働く」ということの内容を、「普通」の賃労働に限らず、もっと広げて考えてみてもいいと思うのです。

この文脈で持ち出すのが適切なのかはわかりませんが、私はこれを思い出しました↓ 

寝たっきりの重症者がオムツを替えて貰う時、腰をうかせようと一生懸命やることがその人にとって即ち重労働としてみられるべきなのです。(P.56-57)
ウンコをとって貰う(とらせてやる)のも一つの社会参加といえるのではないだろうか。(P.89)

母よ!殺すな母よ!殺すな
(2007/09)
横塚 晃一立岩 真也

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立岩真也の解説より孫引き


■そういえば、こんな本が出てたんですね。
生きさせる思想―記憶の解析、生存の肯定生きさせる思想―記憶の解析、生存の肯定
(2008/12)
雨宮 処凛小森 陽一

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これは読みたい。
雨宮さんの著作が好きなのは、いままでこのブログでも公言してきました。小森さんの本はレイシズム (思考のフロンティア)小森陽一、ニホン語に出会うだけ読んだことがあります。随所にイラク戦争などと絡めたアメリカ批判が出てくる語り口はあんまり得意じゃないのですが(なぜそうしているのか、は今はわかります)、それを差し引いてもいいこと言ってんなあ、と思っていました。このお二人が対談してるってんだから、これは読まないと!

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テーマ : 労働問題 - ジャンル : 政治・経済

タグ : 御バカ日記 読売新聞 派遣村 労働 アリとキリギリス

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