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2008年07月31日(木)

こどものじかん。 

■知り合いの子ども(小5♂)に勉強を教える。子どもが苦手苦手と常日頃言っているくせに何を無謀なことをという感じですが、実際どう接していいのかさっぱりわからなくて、机に向かわせるのにも一苦労でした。

私:「あー、やりたくない?じゃあ、やめて帰ろうか」
子ども:「らめぇ、らめぇ!帰っちゃらめ!!」

ら、らめぇ?!
みさくらなんこつ - Wikipedia
まったく最近の子どもは、その歳でどこでそんなこと覚えてくるんですか。フケツです!!

私:「ちょ、ちょっと。どこでその言葉知ったの?!」
子ども:「へ?『ぼくのお姉さん』だけど

…あー。
「らめ、らめ、えとあんく!(だめ、だめ、レストラン行く!)」の方でしたか。

【More・・・】

ぼくのお姉さん (偕成社文庫)ぼくのお姉さん (偕成社文庫)
(2002/09)
丘 修三かみや しん

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この本の表題作ですね。単体で子ども向けに国語や道徳の教材にもなっているようです。彼はどうやら、塾の教科書で読んだ模様。
あらすじを解説すると、ある日主人公の「ぼく」は学校で、きょうだいについての作文を書く、という宿題を出されました。しかし彼のお姉さん「ひろ」はダウン症者で、「ぼく」は彼女を嫌ってはいないものの、友人の目に触れさせるのを恥ずかしく思っています。そんな複雑な感情を抱く姉ですから、宿題は『ぼくのお姉さん』とタイトルだけ書いたまま、進みません。その夜、「ひろ」は夕食の支度を済ませていた母親に対して「ごあんらめ、えとあんく!」と激しく抗議します。それが「ご飯作っちゃダメ、レストランに行く!」という意味だと気づいた家族は、何でそんなにこだわるのだろうといぶかしがりながらも行きつけのレストランに向かうのでした。実は「ひろ」は、作業所の初任給で家族に夕食をごちそうしようとしていたのです。その行動に胸を打たれた「ぼく」は、家に帰って手つかずだった作文の一行目を書き始めました。「ぼくのお姉さんは、障害者です」
ちなみにこの福祉作業所からもらった給料は3000円(月給!)で、「ひろ」はお金を払いに行こうとするのですが当然足りず、父が給料袋の中身をこっそりと1万円札3枚にすりかえる、というシーンもあったりします。この部分を読んだ当時、どこに吐き出していいのかわからないような微妙な気分になったのを思い出しました。

…ていうか、よく考えたら私、以前この本の書評してるじゃん!
それなのになんで、「らめぇ」で最初に思いつくのがみさくらなんこつなんですか。フケツなのは、私の頭でした。

■その子の机に、社会を明るくする運動のポケットティッシュが乗っていました。第58回広報用ポスターの図柄のものです。村川絵梨さんという方らしいですね。

子ども:「あーその人ね、キレイでしょ」
私:「あたしは去年の太田莉菜の方が好きだけどなあ」
子ども:「えーっ?!去年のって、あのなんか気持ちわるい男でしょ?」

な・ん・だ・と?
どうやら素で男の子だと思っていたらしく、それなのに妙に中性的だったので「気持ちわるい」と認識したようです。中性的=気持ちわるいとは、ふっ、所詮ガキよの。って、そういう話じゃなくて。
深海魚、気づいたら「勉強を教える」という建前をかなぐり捨ててヒートアップしておりました。太田さんが「気持ちわるい男」などではなく女性であり、いかに独特の雰囲気と存在感を持っていてすばらしいかをえんえん語る姿は、子ども心にそれなりに影を残したのではないかと思います。

子ども:「うわ、この人写真集なんてあるんだw」

太田莉菜写真集「hotikiss2」太田莉菜写真集「hotikiss2」
(2005/10/08)
HIROMIX

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すいません持ってます。しかもわざわざ実家から今のアパートまで持ってきました。いや、こういう雰囲気の人好きなんですよ。伽奈とかも。

今夜のひとこと中国語
ダウン症→「先天愚型(シェンテンユーシン)」
…あんまりだと思う。

↓同じくフケツなあなたはコチラ
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テーマ : 児童書 - ジャンル : 本・雑誌

タグ : 御バカ日記 らめぇ ぼくのお姉さん 太田莉菜 社会を明るくする運動

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Comment

初任給で家族をレストランに・・・徳が高いですね.
NEETな友人に爪の垢を煎じて飲ませたいです.
しかし月給3000円とは・・・

>ダウン症→「先天愚型(シェンテンユーシン)」
ダイレクトっつーか、言いたい事はわかりますね(;´Д`)
最近,中国の友人が中国語だけで(メッセで)話しかけてくるという愚行をやってのけますが,漢字の雰囲気で何となく会話できるという不思議。
玉響 |  2008.08.01(金) 06:11 | URL |  【編集】
●ホントですよね
父の日母の日を完全に忘却していた身としては、ちょっと刺さるものが(笑
授産施設で働いている場合はあくまで「職業訓練」とみなされていて最低賃金の適用が除外されているので、ほぼフルタイムで働いても子どものお小遣いのような金額しか入らない、というのはよくあることみたいです。賃金を上げたくても、受注がなくてそもそも働かせてあげることすら難しい、ということもよくあるらしく。なんともいえない気分になりますね。

>先天愚型
何つーか・・・向こうの当事者は何も言わないんですかね;
確かに広東語圏の方なんかとも、口頭会話はできなくても筆談は通じます。表意文字って偉大。
深海魚 |  2008.08.01(金) 17:43 | URL |  【編集】

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