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2007年05月31日(木)

かんがえごと、ざれごと 

■ここしばらくの間に気になったブログ記事をクリップクリップ♪
引用文中の強調は特に断りがないかぎり引用者によります)

good2ndの日記 - 妙だな、と感じる理由
光市母子殺人事件の差し戻し審での弁護側主張に対して起こった、ネット上のいろんな反応に違和感を感じていらっしゃる方のエントリーです。

なんというか、みんながマスコミと一緒に「共通の敵」を見いだして、一緒になって叩いて集団で陶酔しちゃって、何故だか知らないけど突然マスコミを全面的に信用しちゃって、口々に憎しみを吐きだしてる様が、僕はもう気色悪くてしょうがない。きんもーっ☆です。

た、確かに・・・。
某首相だか、某都知事だか、某厚労相だかの問題発言には必ず「マスコミは悪く聞こえるところだけを切り取っているんじゃないか、トリミングしてるんじゃないか」という疑念が上がるのに、今回誰も*1「マスコミは弁護側の主張の悪く聞こえr(以下同文)」と言い出さないのは相当に気色悪いです。ダブルスタンダードここに極まれりというか、人は信じたいことなら信じるんですね。「マスゴミ」なんか、歪曲ばっかりで信用ならないんじゃなかったの?(←私がそう思ってるってわけじゃないので注意)
*1 「誰も」って言うのは言いすぎでした。けっこういらっしゃいますね、スイマセン。
でもやっぱり某首sy(以下略)とかに比べると比率的には少ないと思います。

【More・・・】

で、この件に関して私自身の感想なんですが。この弁護団の方々、かなりいやな仕事を引き受けていらっしゃるな、と思います。皆さんおっしゃっているように、今回弁護側が出してきた主張は(マスコミの報道どおりなら)かなり無理があるでしょう。主任の安田弁護士は以前、取材に答えて「前任者から引き継いで被告人と接見したときに、今までの事実認定とは異なる主張が被告人の口から出てきた」という趣旨のことをおっしゃっています。今回出てきた主張はプロの方が考えたものとはちょっと思えませんから、弁護団を形成している21人が揃いも揃って仕事を投げてしまったか、あるいは被告人に悪意を持って陥れようとしているんじゃない限り、それが被告人から出た「今までの事実認定とは異なる主張」である可能性は高いと思います。
被告人に一定の判断能力があれば(ない、という話は今のところ聞きません)*1それが例え無理のあるものでも、弁護人は最終的には被告人の主張を尊重せざるを得ないんじゃないかと思います。もちろん説得を試みることはできますけど、本人が意志を曲げないならばそれを彼の利益として受け入れ、その筋で弁護をするしかないでしょう。勝手により受け入れられやすい主張をでっちあげるわけにはいきません。弁護人はどこまで被告人の利益を追求するのが仕事で、なおかつ被告人本人の思う「自身の利益」を無視することはよっぽどのことでもないかぎり(例:訴訟能力がない場合)正当化できませんから。
安田さんは死刑廃止論者で有名ですが、今回の弁護は死刑廃止運動には役立たないでしょう。むしろ、逆効果になりかねません。安田さん自身もバッシングを現に受けていますし、遺族の方々だって、傷つけることになります。それでも、運動や、自分の評判や、遺族の感情を優先するわけにはいかないんです。弁護人なら。ひょっとしたら、死刑判決を回避できるわずか可能性を潰してしまうことになるかもしれません。被告人の主張とよそから見た被告人の利益が食い違った場合にどうするか、というのは難しい問題だと思いますが、最終的には被告人の意志を尊重する、というのは一つの妥当な答えでしょう。けれど、相当に苦しい判断ではあると思います。「弁護士」という仕事の中でもかなり「いや」な部類に入るんじゃないでしょうか。
とはいえ、誰かがやらなければ公正な裁判を受ける権利を剥奪される人が出てしまうわけで。べつに法曹界を目指してる某後輩を脅したいわけじゃないけど、弁護士が弁護士としての立場を貫き通すならば、誰かがこういういやな仕事だって引き受けなきゃならないんだと思います。と、そんなことを考えながらニュースとか見てると、ものすごいやるせない気持ちになるわけですが。
*1 今調べなおしたら、弁護人の主張の中に被告人の精神年齢は12歳程度だという部分を発見したので訂正しました。責任能力を問うということだろうと思われますが、訴訟能力のほうにも関わってくるかもしれないので。

ま、実際に被告人と弁護団の間でどんなやり取りがあったのか部外者にはわからない以上、私の考えたことも多分に憶測に基づいてるんですけどね。でも「弁護人が勝手にあの主張をでっちあげた」って推測するよりは、可能性は高いんじゃないかなあ。
もっといい弁護がありえたんじゃないか、という疑問はありえますが、弁護団があの主張をしたこと自体を責めることはできないんじゃないかなあ、と今のところ考えています。腹が立つのはわかるんですが・・・というか私もイラっと来るんですが、でもそれが仕事だし。
あ、私は法律関係には全くの素人なので、初歩的な間違いがあるかもしれません。見つけたらビシバシご指摘ください。平伏してお受けいたします。

無期懲役刑に関する誤解の蔓延を防止するためのブログ - 日本の無期懲役とヨーロッパの終身刑の実際~マスコミの責任の大きさ
上のともちょっと関連しますが。「終身刑は一生塀の中から出られないが、日本の無期懲役には仮釈放があるのでそれとは違う」というよくある誤解を正していらっしゃいます。既にあちこちの掲示板やブログで紹介されていますが、ご存じない方もいらっしゃると思うので私のところにも載せておきます。
つまり、「終身刑」と名のつく刑罰だって多くの国では仮釈放があり、むしろ実際に服役している期間自体は日本の「無期懲役」のほうが長いくらいだ、という話ですね。「日本には終身刑がないから死刑が必要」とか「日本の無期懲役は軽い」というのは前提から間違っているわけです。これ、けっこう大事じゃないでしょうか。間違ったまま死刑と終身刑をめぐる議論が行われているのをよく目にしますし、私自身ほんの1、2ヶ月前まで間違えていましたし。
・・・え、私が馬鹿なだけ?

13日の水曜日 民主党の「無かった」派
13日の水曜日 民主党の「無かった」派議員、外務委員会発言概要
(自民党にはもちろん)民主党にも南京事件否定論者がいるというお話。松原議員の発言の要約を読んで眩暈がしてしまいました。これはひどい・・・
って、何、中国の温家宝首相に「南京大虐殺はなかったことが解明された」って公開質問状が出された?それは、いくらなんでも不味いんじゃないかと思うのですが・・・中国国内で報道されてるかどうか、後で調べてみます。

オマケ
そういえば土日はサークルの合宿に行っておりました。

海に来たのに水着がないからと、誰も見ていないのをいいことにスカートをたくし上げて縛ってそのまま波と戯れたり(公害)。「相手を潰さないくらいの量で飲ませ続ける」という恐ろしい特技を持った同級生に一晩中酒を作られ続けたり。酒が回ったまま真夜中に、ちょっとした山になっている展望台に登って見事滑って転んで怪我をしたり。おかげで、後輩の男の子に手当してもらえるというハートウォーミングなイベントが発生したりと、ろくでもないことは色々ありました。

後輩:「ちょっと痛いですよ、我慢してくださいね」
私:「んっ、痛っ・・・だ、大丈夫・・・あっ・・・」

なお、上の会話を読んでいかがわしい想像をしたあなたの心は穢れています。

他にも色々ハプニングが起こったような気もしますが、酒の上のことなので忘れます。忘れましょう。忘れてくれ!
強いて一言だけ言うならば。

唇は守りきったぞ!

↓何があったのか小1時間問い詰めたいあなたはコチラ
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タグ : 光市母子殺人事件 安田好弘 死刑 無期懲役 南京事件 ブログ

【編集】 |  15:02 |  日常  | TB(0)  | CM(2) | Top↑

Comment

事件のことについては時間がないのでノーコメント(ネット環境がないのでネカフェからなのでw)

いかがわしい映像を創造してしまった自分・・・。かなり穢れてますね(T_T)
神社で穢れをはらってもらおうかしら?
遙斗 |  2007.06.03(日) 13:46 | URL |  【編集】
●あれれ
今、ネット環境ないんですか。私なんか日頃からネットにどっぷりなんで、その環境は耐え難そうです(笑)

ははは、きっと神社の神様から拒否されますよ。
深海魚 |  2007.06.04(月) 10:10 | URL |  【編集】

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