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2006年12月15日(金)

少年時代 

陽のあたる壁にマジックの黒い文字
六年生の遺したラクガキだ
後ろから二番目の窓際の席
花瓶に白い花が揺れた

夕焼けのチャイムが鳴りひびく空
オンボロ時計は十分遅れだよ
俺がいることを忘れてくれるな と
グラウンドでカラスが鳴いた

家路への旅 遠すぎて
もう歩けないよ

【More・・・】

見知らぬ言葉を話す夜のヒト
ディオールの香りを纏わせていた
カワイイネ ワラッテ と髪を撫でる手に
何を笑えばいいのだろう

異国の田園が写った写真の
子どもに口づけを一つして
新宿行きの電車を確かめて
ドアをくぐって消えた

母さん 彼女を笑わないで
ぼくに笑ってくれ

吐く息が白く凍る冬の夜
ベランダでひざを抱えたまま
ポケットに右手をそっと差し込んで
タバコに火をともした

父さん 拳を握りしめて
傷を増やすのかい

立ち尽くしたままで
どこまで道は続くのだろう
今日につくため息と同じ速さで
明日も呼吸をする


いや、深い意味はないんだ。

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テーマ : 自作詩 - ジャンル : 小説・文学

タグ : 自作詩 ポエム 歌詞

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