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2006年08月31日(木)

南京はまず概説書から読もう 

南京事件 南京事件
笠原 十九司 (1997/11)
岩波書店

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南京渡洋爆撃から南京事件の終結に至るまで、南京攻略と虐殺の一連の流れを豊富な資料(多くは日本側のもの)に基づいて描いています。新書なので、お手軽に南京事件の基礎知識を手に入れたい方にオススメです。やっぱり最初は「そもそもどんな事件だったのか」を体系的に説明してる文献から読まないとね。
犠牲者数など議論が分かれる部分もありますが、歴史家がどのように南京事件を検証しているのか知る意味でも読む価値はあると思います。少なくともこれ一冊読んでおけば「証拠写真が嘘だから南京大虐殺なんてデタラメだ!」みたいな言説にだまされなくなるし。誰も写真なんか証拠にしてねえっつの。
ところでこの本、虐殺や略奪、強姦の事例を資料を引用しつつ多数紹介しているのですが、淡々とした文章にもかかわらず読むのが辛くて何度か投げ出しそうになりました。「牧原日記」(P.87)とか、連続殺人鬼の手記みたいで怖いよ(ガタガタ)

【More・・・】

オススメ度:★★★★☆
入門書としても、戦場のすさまじさを知るためにも。

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テーマ : 歴史・時代小説 - ジャンル : 本・雑誌

タグ : 書評 南京事件 笠原十九司

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