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2006年08月25日(金)

長らくお待たせしました 

■以前コチラで「お前ら、南京事件ってどう思うよ?」と半ば煽り立てるような質問をいたしましたが。こんな弱小ブログだから、多少デリケートな問題を扱ったところで炎上とかは考えなくてもいいだろう、というヘタレな打算の一方、誰も書いてくれなかったらマジでどうしようかとビクビクしていたので反応をいただけたことに感謝いたします。
壬音サマ、Gananサマ、玉響サマ、どうもありがとうございました。

■御三方のコメントはコチラ
コメント数の予想がつかなかったので想定外に多数集まることを考えて個別のお返事はしないつもりだったのですが、この量ならそんなに長文になることもないと思うので予定変更してお返事します。
・・・いや、本来なら軽ーいノリでもいいからもっといろんな人に書いてほしかったんだけどね。そこらへんはひとえに深海魚の煽り方が下手だったせいだと思うので次回以降精進させていただきます。

赤字はいただいたコメントからの引用、緑字はその他の引用。強調は特に断りがない限り深海魚によります)

【More・・・】

>壬音サマ
虐殺と言って良い程の人数を日本軍が殺したのか、
殺したとすれば人数はどれ位だったのか、

日本の歴史家の分析によれば、犠牲者数は最低4万~20万以上、ってことになってますね。確かにかなり開きがありますが、それなりの数には上るようです。
ところで、言葉上「虐殺」の条件に人数は必要ないのでは?「大虐殺」なら規模も問題になりますが。
というか本当に「日本軍が」その虐殺を行ったのか。
えと、南京陥落前に混乱に陥った中国側の防衛軍が逃亡のため民間人から略奪をしたり、時には殺人まで起こったという話はありますね。
けれど、南京陥落後の殺害や捕虜を大量に殺害した件については日本軍以外はやりようがないです。秦郁彦さんによれば現存している日本軍側の記録(敗戦時に焼かれてしまったものが多数あるので)に残っているだけで3万人の捕虜が裁判なしで処刑されたそうですが(もちろん違法です。ただ、秦さんの本は取り寄せ中なので原典確認していません。ごめんなさい)これが日本軍以外の誰にできるのかと。
南京大虐殺を真っ向否定する文献としては
小林よしのりの『戦争論』があるね。漫画だけど。
凄く偏った思想の本だけど結構面白かったな。

『戦争論』、気になったんですが先に「と学会」のツッコミのほうを読んでしまって読む気をなくしていました。オススメならチェックしてみますね。
小林よしのりさんは、主張の是非はともかく「面白さ」はあると思います。ただ、私的には山本弘さん率いる皆様のほうが好みです(笑)I love サーラの冒険。

>Gananサマ
南京の展示館(コレでしょうか)・遊就館とも私は行ったことがないので展示の内容にはコメントできませんです。申し訳ない。
また南京大虐殺を行った理由もきちんとあります。当時南京は国民党の首都であり、日本軍の侵略は破竹の勢いで行われていました。日本軍は圧倒的な力を示すために首都を壊滅しようとそのような行為を行ったのです。
これに関しては断言できないと思います。南京侵攻自体は確かに「中国一撃論」で首都を陥落させれば国民党政府が屈服するはずとの予想にもとづいて行われました。(参考:南京事件 / 笠原 十九司
しかし、個別の虐殺に関しては補給の不足から現地住民から略奪を行った過程での殺害、捕虜を養えずに殺害してしまったなど日本軍の構造上の問題や復讐としての捕虜虐殺などの面が大きかったのではないかと思います。
で、以下、少し南京の話題と離れますが。
かなり日本批判になってしまったが、私は決して左翼ではないことを表明したい。
(中略)
日本12年中国11年とほぼ半々住んできた俺に取って、日中は両方好きでまったくの中立派であると自負している。。。
以前ポリティカルコンパスを紹介したときに私はリベラル左派に判定されたと書きましたが(この場合一般的な使い方の「左翼」は「リベラル」の部分に対応していて、「左派」は経済的に再分配重視という意味です)左翼で(もしくはサヨクで)何が悪い、と思います。発言するときに、立場が偏ってちゃいけないなんてことはないです。私やGananさんの場合は「どの国の基準から見た右/左なのか」という問題もありますけど(笑)
それから、AさんとBさんが戦ってるけど自分はどちらにも味方しないよ、という意味の「中立」ならともかく、Aという意見とBという意見の中間にいるという意味の「中立」って実はすごく難しいのではないかと。特にこの場合、日本にも中国にもいろんな人・意見がありますから、それをきちんと全部まとめた上で丁度真ん中を計る・・・という気の遠くなるような作業をしなければ真ん中かどうかわからないと思いますよ。

>玉響サマ
自分で書いてて問題だと思うんですが、
どこか他人事と言うか、客観視しかできない所があるんですね。
先の戦争を「自分の国が」「自分たちが」行った行為
とは(感覚的に)思っていない。
日本人は、戦争以前の日本人と戦争後の日本人を
割と切り離して考えがちなんじゃぁないかと思います。

私は自分が直接かかわっていない事件を考察するときに、距離を置いてしまうのはむしろ当たり前じゃないかと思ってますが。加害者や被害者に同一化しすぎてしまうのは冷静な議論ができなくなる元ですし、そもそも完全に当事者の気持ちになるなんてできるわけないです。当事者の一方が過去の日本であってもそれは同じじゃないかと。
むしろ、過剰に「自分たち」を意識しすぎるほうが旧日本軍への批判を「日本」「日本民族」「自分」が否定されたと思い込んでしまう可能性が高いのでは。客観的になるよりも、その方が議論が不毛になりやすいと思います。

お返事ここまで。まだメインの部分にたどりつけていないのですが、長くなったので次ページに続きます。
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テーマ : 歴史 - ジャンル : 政治・経済

タグ : 南京事件 秦郁彦 笠原十九司

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