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2006年01月22日(日)

今日の読書 

『ご臨終メディア』森達也・森巣博
アマゾンでの評価が、★5つから★1つまでバラバラに分かれていて、ちょっとびっくりする一冊。
見た感じでは
高評価の人「素直に面白い」
低評価の人「左に偏りすぎ」
というのが主な感想のようです。
曰く、石原慎太郎は沖ノ鳥島に行って帰ってくるな。
曰く、麻原は推定無罪だ(いや、これは当たり前なんだけど)。つーかアイツもう頭ヤバいんじゃね?
曰く、フジのドキュメンタリーで天皇撮ろうとしたら途中でボツられた。
↑ぜひ見たい。フジさん考え直して・・・
私的には痛快というか、勉強になった面もあったし楽しめましたが。
ただし、対談本にありがちな失敗で、論点が広がりすぎて何が言いたいのかわかりにくくなっています。残念。

オススメ度:★★★☆☆

【More・・・】

『本日の雑談〈8〉』小林よしのり・西部邁
上の本と同じ対談形式で、著者の立場や思想が違いそうなものを選んでみました。ちなみに西部さんの下の名前が読めません(バカ)
読んでみて思ったのは『ご臨終~』と形式だけじゃなくて内容までいくつかかぶってるぞ、ということ。
曰く、イラク戦争には賛成できない。
曰く、国益国益って言うけどサー、国益の中身とかちゃんと考えてんの~?
曰く、「つくる会」って右の人間から見てもアレだよね。
ざっとこんな感じ。
そこにたどり着いた理由はもちろん全然違うのでしょうが、終着点が一緒なんですね。もう、あんたら手ェ組んじゃえば?
ただし、対談にありがちな失敗で、論点が(以下略)

オススメ度:★★★☆☆(ただし、どっちかといわれたら私はご臨終メディアを選ぶ)

『自殺のコスト』雨宮処凛
最後は元・ミニスカ右翼、現・ゴスロリ作家の方にご登場願いました。西部さんは読めなかったくせにこの人の名前は読めます。「あまみや・かりん」さんですね。
この本は自殺をするとその前後でかかる金、とられる金、もらえる金などを徹底的に計算しています。ようは、自殺の費用対効果の研究ですね。
命は大事だ、なんてそんな言葉は出てこない一見クールな本ですが、下手な感情論よりもよっぽど自殺抑止になる「現実」で溢れています。
2002年に出た少し古い本ですが、不景気から生活苦による自殺の増えている現在、読んでおいて損はないと思います。死ねばお金の問題はどうにかなるなんて、甘いんだということがよくわかります。
太田出版から出ているので『完全自殺マニュアル』とよく絡められていますが、内容は無関係なので完自マニュアル未読の方もご安心してお読みください。

オススメ度:★★★★☆
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