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2018年05月07日(月)

05/06のツイートまとめ 

silly_fish

なので、この問題への関心には若干郷愁が含まれる。社会のさまざまな場面で何が「フェア」とされるかへの興味と、競技自体への関心が上回るが。ただし私自身は全く走れません。母は走らせたかったが、クラス対抗リレーの補欠にも入れない娘を見て「これじゃ肝心のスパートができない」と諦めたそうだ。
05-06 22:28

公平のため言うと、私は800-3000m専門の、たぶん高アンドロゲンではない元女子中距離選手(当時の中国では長距離扱いだが)の娘である。最も本人は、現代日本の有名種目に喩えると、県3位で惜しくも全国ならず、弱小校の主力か中堅校のつなぎ要員で箱根を走ってます、くらいの立ち位置だったそうだが。
05-06 22:20

しまった。ブログ記事にしようと思っていたのに、考えていたことの半分くらい呟いてしまった。残るは「競技スポーツとは優れた身体と能力を競うものであり、一律のルールに沿うことで信頼性が担保される」という信仰の是非を棚上げしても言える、新規定の不整合・不徹底さだけど…それつまんないよね。
05-06 21:58

@sunaoh 現に起こった動きは、可能性と限界の両面から評価されるべきで、管見の限り競技スポーツそのものも、陸上界で新規定に抵抗する動きも、両面を兼ね備えているように見えます。その意味で、両義的だと申し上げました。以上です、長々と演説して恐縮です。ウザければブロックいただいて構わないので!w
05-06 21:51

@sunaoh けど…ちょっとズルい喩えですが、Black is Beautifulを「ナショナリズムに根差している、却下」では勿体ないとは思われませんか?既存の差別への抵抗に、別の差別的なくくりが利用されることはよくあり、それは批判されるべきだけれど、同時にその成果が後に続く者に財産となるのもよくあることです。
05-06 21:44

@sunaoh おっしゃる通りです。抵抗の動きにすら、たとえば南ア陸連がキャスター・セメンヤを守るために動くと報道されていますが、支持の呼び掛けには「彼女は彼女だけでなく南アフリカの代表だ」とナショナリズムに訴えるものが散見されます。全種目対象ホルモン規制に抗ったデュティ・チャンドも同様です。
05-06 21:39

@sunaoh 高アンドロゲン女性を初めとする「異形」の選手たちの活躍を「フリークス・ショー」だと揶揄する向きもありますが、フリークスで何が悪い、アンタたちのカビが生えたペディグリー・コンテストの方がよっぽど見たくないわ、ということは、何度でも言っていこうかと。
05-06 21:32

@sunaoh ならば、競技スポーツによる身体規範の相対化を楽しみ、それを揺り戻す動きにはノーを表明し、競技に内包された新たな規範が「あるべき姿」として標準化されればそれにもノーと言うのが、優生思想にも能力主義にも反対で、でもうっかりスポーツファンになった人間にできることなのかな、と思います。
05-06 21:30

@sunaoh 勝つべきとされる人と勝つ人の差異が、外部の目に明らかなほど大きくなると「異形の」勝者を排斥ないし制御して、「優れた」身体をもつ人が努力と自己犠牲によって栄冠を掴む、という物語が破綻しないところまで引き戻そうとするせめぎあいが起こる。今起きているのは、そういうことなのだと思います。
05-06 21:14

@sunaoh たぶん私たちは「優れた」身体をもつ「優れた」能力が存在すると思いたがっていて、スポーツにもその証明を求めています。市民参加型ではないスポーツイベントも注目と富を得られるのは、その幻想に支えられているところがあるのだと思います。けれどその注目と富が「都合の悪い」勝者を招いてしまい
05-06 21:10


【More・・・】

@sunaoh 一方女子競技では、優れた女性とされるものと近代スポーツの元となった優れた男性(=人間)が元々異なるため、想定外の人々を待つまでもなく「優れた女」以外が勝つのは必然に思えます。それゆえ、選手は常に「本当に女か」「女らしくない」「女の務めを怠っている」という言説にさらされてきました。
05-06 20:59

@sunaoh 順位や勝敗をつける以上、能力が高いとされた者に多くを与える制度なのは確かですが、同時に何が「能力」なのか、普段と異なる基準を提示しているとも言えるのではないでしょうか。また独自基準で評価することで、「能力」は「ある」のではなく基準が「作り出す」のだと、分かりやすく示してもいます。
05-06 20:49

@sunaoh 本格的に練習した車イスマラソンの市民ランナーを「健常」な2本足ランナーが追い越すなんて、世界記録出しても無理です。健全で均整のとれた白人の「遺伝的に優秀」な身体のまま勝てる種目は、どんどん減っています。いわば、現代の競技スポーツは、その元々の意図を裏切りつつあります。
05-06 20:37

@sunaoh たとえば砲丸投げと体操の現代のトップ選手を並べれば、その人を知らなくてもどちらがどちらか一目でわかりますし、そのいずれも一般に「健康的」で「美しい」とされる体型とは異なることでしょう。短距離走では西アフリカ系、中長距離走では東アフリカ系、体操やスケートではアジア系が台頭して久しく
05-06 20:33

@sunaoh また、想定されざる人々が参入することで、それまでの競技人口で有利だった人々よりも有利になる集団が現れることもあります。さまざまに問題を引き起こしているスポーツの商業化さえ、大きなお金が動くことでそれまで関心やアクセス手段のなかった人々に参入を促し、逆説的に追い風になり得ます。
05-06 20:29

@sunaoh 先ほど述べたように、近代スポーツが「優れた」身体の優位を証明するべく作られたのは否めないところです。しかし、競技人口と練習環境が調うにつれ、僅かな身体あるいは「才能」の差の比重が大きくなり、それまで無視できた、ルールが意図した形質と本当に有利な形質の差が顕在化することがあります。
05-06 20:24

@sunaoh 存じております。そして私も志を同じくするところです。その上で、競技スポーツが必ずしも、社会における能力主義を強化するとは限らず、むしろ何が能力であり、何が優れているかを相対化する役割を果たしうるのでは?というのが申し上げたかったところなのです。
05-06 20:02

@sunaoh 競技スポーツと能力主義の関係は両義的だと思います。近代スポーツが西欧系白人男性に合わせて形成され、勝つのはかれらが優生学的に優れている証と見なされたのはよく指摘されますが、一方で一度形成されたルールが一人歩きし、優れているはずの身体とかけ離れた者を選抜することも幾度もありました。
05-06 17:25

@sunaoh こちらは「男性的」だと申し立てられた女子選手のみに行われる性別検査(人権上の配慮から全数検査は廃止)と異なり、男子選手にも受検義務があって、対策としてよほど効率的です。ですので、ドーピング防止のために体質や病気によるものまで一緒くたで上限規制する必要はないはずです。補足までに。
05-06 16:59

@sunaoh こんにちわ。テストステロン値が上限を越えていた場合、選手はどのみち精密検査を受けるので(体質の場合規制されるケースとされないケースがあるので)、薬物とは見分けられます。またドーピング対策には値の高さよりも変動幅の大きさの方が指標として優れていて、すでに検査に取り入れられています。
05-06 16:47

某バラ園に行ってきた。「何だよ、プリンセスローズって。ちゃんとプリンスローズも作れよ」「その場合、プリンセスの方はリリーにしないと」なお、ジュビレ・デュ・プリンス・ドゥ・ モナコのように、プリンスローズもないことはない。
05-06 11:11

なお、本文を読んでもらえばわかるが、彼女は積極的に棒高跳含む他種目への規制を支持しているわけではなく、身体的特徴によって線を引くこと自体の公平性に疑問を呈する文脈なので、見出しだけ見て誤解して彼女に悪印象を抱かないであげてほしい。
05-06 10:33

コメントしてるのが棒高跳選手だというのがミソ。IAAFの公表論文では、女子選手で中距離より大きな高テストステロンでの成績向上傾向が見られたのに、規制対象にならず、代わりに有意差が出なかった1500mが入っている / “棒高跳び女…” https://t.co/Ges4hydQXO
05-06 10:21

新規定は種目間で不平等なだけでなく、CASの2015裁定とも、ホルモン値制限初導入時のIAAFの建前とも、かれらが発表した研究成果とも整合しない。訴えにくいと期待して特定の選手(たち)を狙い打ちにしたとしか思えない / “陸上 …” https://t.co/F36xzPLAza
05-06 10:00

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