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2005年06月30日(木)

表現の自由っていうか・・・ 

ネット上の有害情報規制、政府が選別ソフト普及へ
 ネット上の違法・有害情報を規制しようという動きがついに本格的になってきました。それも、法制化という形で。

 爆発物の作り方とか、麻薬取引とか、アダルトなものとかを規制するのかと思ったら、対象の一つが「自殺サイト」だそうです。そりゃ確かに去年から今年にかけていろいろありましたよ、ネット心中とかネット心中とかネット心中未遂とか。このブログで何度か取り上げていた故Mariaさんの事件なんかもその代表ですし。
 が、だからと言って、違法な内容を公開しているわけではないのに、サイトを作った人だけではなくそこに書き込んだ人たちの個人情報もプロバイダに開示を求めることが出来る(by朝日新聞)というのは行きすぎではないでしょうか。

 第一、「自殺サイト」の線引きはどこなのでしょうか。掲示板で、集団自殺について語り合っているようなサイトですか?自殺手段やリスクなどの情報を公開しているサイトですか?いわゆる「自殺サイト」ではない、自傷行為や心の病なんかを扱ったサイトにも、リストカットやOD(薬をわざと必要以上に大量に飲むこと)なんていう、一歩間違ったら死に繋がりかねないようなことがたくさん書いてあります。それを一つ一つ、全部規制していくのでしょうか。掲示板に書き込んだ人たちも、全部?キリがありません。

 自殺系とか精神系とか、そういう類のサイトは、確かに、自殺や自傷に走ることをためらっている人の背中を押して、悲劇を起こしてしまうことがあります。自分の「つらさ」を文字にして書き込んだり、他人の書き込みを読んだりしているとそれに感情移入してしまって、どんどん悪循環で気分が落ち込んで「死ぬしかない」という思いに駆られることも、あると思います。事実、ちょっとした軽い気持ちで始めた自傷行為が、周りの人間やネットに影響されていくうちに泥沼になってやめられなくなった人もいます。私はそうなるのが怖いので、普段は精神系の本やホームページにはなるべく近づかないことにしています。
 けれど、仲間にも家族にも言えないようなことを誰も見ていないネット上で書き散らして、すっきりして、自分を傷つけるようなことを思いとどまる人もいます。顔も知らない人たちとぐちを吐きあい、励ましあったら連帯感が生まれて、死ねなくなった人もいます。どんな影響を受けるかは人それぞれです。
 何年か前(2002年くらいだったかな?記憶があいまいです)にも何かの事件の影響で精神系サイトが大量に削除されたことがありますが、そのときにも結局利用していた人たちの「はけ口」を奪ってしまっただけで終わっています。

 インターネットの影響性というのは複雑なので、簡単に「規制する、以上」で済ませていい問題ではないと思います。自殺や自傷に限らず、また、ネットに限らず、何か悲惨なことが怒るたびにゲームや本、メディアのせいにして終わらせているようでは根本的な解決になっていません。背後には必ず別の問題があります。簡単に情報規制に走るのは、そこから目をそらしていることになるのではないでしょうか。

 ココロ系がどうこうとか、ネットを通さない集団自殺・自傷だってたくさんあるよとか、語れることはまだまだたくさんありますがこれ以上やると明日から皆様の私を見る目が変わってしまいそうなのでやめておきます。
 「完全○○マニュアル」シリーズは「完全パンクマニュアル」が一番面白いと思う深海魚でした。

【More・・・】

へびあし
stylish wave ILLUSION'05、結局音影魚サンと雪那サンと3人で見に行くことになりそうです。
 このメンバーはいろいろと心配なのですが。音影魚がカワイイ黒服のお姉さんを拉致ってお持ち帰りしちゃわないかとか、私がピアスのカッコイイお兄さんにフラフラついていって行方不明になったりしないか、とか。
 人の道を踏み外さない程度に楽しんでこようと思います。・・・すっかり、一般人の枠からはみ出しちゃってるなあ、私たち。
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