2006年11月/ 10月≪ 123456789101112131415161718192021222324252627282930≫12月
2006年11月29日(水)

スランプかしら 

■「今夜の謂いたい放題」Moviesに2件(前後編)、Columnに1件追加しました。

↓最近、深海魚の文章力がとみに落ちてる気がするあなたはコチラ
FC2ブログランキング
人気ブログランキング
スポンサーサイト

テーマ : お知らせ - ジャンル : ブログ

タグ : 更新履歴 お知らせ ブログ

【編集】 |  23:15 |  更新履歴  | TB(0)  | CM(0) | Top↑
2006年11月27日(月)

「いじめ」ブーム? 

■最近メディアを賑わしているいじめや「いじめ自殺」の問題について、ほんの少し時期を外しながら言及してみます。

どうも一連の取り上げ方を見ていると、まるで何かのブームのように騒ぎ立て、実在している被害者のことなんかキレイサッパリ忘れ去って「最近の子どもは」「最近の教師は」みたいな文脈で語ってしまっていたり、「誰が悪いのか」「自殺予告は本物か」と犯人捜しに終始してしまっていたりで、今まで口を出す気にならなかったのです。
何か「子ども」「教育」をめぐるセンセーショナルな事件が起こるたびにいつか見たような、というよりとう見飽きた「議論」が繰り返され、喉元すぎれば熱さを忘れるように記憶の彼方へ押しやられ、後に残るのは漠然とした「最近の子ども」「今の学校」へのマイナスイメージ。それがいつの間にか、「戦後の教育」への不信感へ回収されて教育の再興だ、躾の復権だ、と声高な主張に飲み込まれてしまう。そんな流れが見えるのは、私の幻覚でしょうか?
現在では逆に、教育基本法改定(改正と言わないのは思想上の以下略)への反対の一環として野党側が議題に上げているようですが。もちろん教育基本法を変えてもらっては困るんだけれど、教育を受けている側の一人として、学校のみならず家庭や地域生活まで縛るような法律は冗談じゃないんだけれど、男女特性論とか破いて丸めて口につっこんでやりたいくらいだけれど、でもそこに今回の「いじめ」や「自殺」を利用されるのも私としてはどうも違和感がぬぐえません。その文脈で語るなとは言わないけれど、そんな大きな枠の話で終わらせてしまっていいの?下手をしたら、逆手に取られて「こんな問題をなくすためにも教育改革が云々」とやられてしまうよ?

・・・ごめんなさい、我ながら、いつにもまして根拠も論理もなしで印象で語ってるなあと思います。感情的にいろんな人の足を引っ張ろうとしています。ここから続く文章は、そういう要素を持ったものとしてお読みください。
論じ方だけじゃなくて文体まで微妙に変わっていますが、筆のすべりだと思ってスルーしてあげてください。

ちなみに「いじめ自殺」に限らず自殺問題をメディアで詳細に取り上げることは模倣自殺を招き、何とか生の側に踏みとどまっていた人の背中を押してしまう恐れがあります。といって黙殺すれば命を絶ってしまうほどの苦しみを不可視化することになる、という難しい問題が横たわっているわけです。だから慎重さが必要、という当たり前すぎる指摘を一応しておきます。
*特に断りがない限り、以下で使う「いじめ」という語は学校教育の中での生徒間のいじめ、「自殺」という語は「いじめ自殺」を指します

テーマ : いじめ - ジャンル : 学校・教育

タグ : いじめ 自殺 少年 学校 教育

【編集】 |  21:29 |  ファイル倉庫  | TB(0)  | CM(6) | Top↑
2006年11月26日(日)

ロリータ映画解釈 

■先日載せた『エコール』感想でこんな一節を書きました。
もう一つ気になったのは、最上級生たちが卒業前に毎晩舞台で男性の観客に踊りを見せていたこと。男性に見られ、選ばれる=性的主体としての男の性的対象となることによって、卒業する=イノセンスを喪うのに、少女たちがものすごく幸せそうな表情をしていたのが現実を映しているようで、グロテスクでした。
この箇所がどうしても頭に引っかかって離れなかったのでもう少し掘り下げて考えてみたところ、感想というより一つの解釈論のようになってしまったのでそれも載せてみようと思います。
あくまで私個人の解釈、というより妄想に近いものなのでこれが正解だとか主張するつもりは毛頭ありません。むしろ、一度流通した表現である以上様々な解釈があってしかるべきで、制作者の意思さえも唯一絶対の答えではないと思います。

あ、ネタバレ注意。それでもかまわないという方だけ、下の「read more...」をクリックしてお進みください。

テーマ : 映画感想 - ジャンル : 映画

タグ : 映画評論 エコール ジェンダー ロリータ

【編集】 |  03:11 |  ファイル倉庫  | TB(1)  | CM(0) | Top↑
2006年11月24日(金)

ちょっと高級な的あて 

■友達との待ち合わせで連絡を取ろうとしたら、突然携帯がフリーズして、30分ほど音信不通になっていた深海魚です。こんばんわ。
・・・このポンコツめ!いやホント、毎度ご迷惑おかけしてすみません。

■久々にダーツバーなるものに連れて行っていただきました。
友:「的の左半分を狙うと得点が高いよ」
私:「いや、あたしは最初から丸いのしか狙ってないし。」
友:「丸いの?無理に真ん中狙わなくても・・・」

私:「あの丸い大きい的のどこかに当たったらうれしいな♪」

友:「・・・がんばれ」
実際、投げたうちの半分以上は的に刺さらずに跳ね返ってました。さすが、昔の親友に「深海魚って頭と体で神経繋がってないよね」と言われただけのことはあるね!
でもでも、ビギナーズラックで1回勝ったんですよ。301で。

テーマ : 日々のつれづれ - ジャンル : 日記

タグ : ダーツ 携帯電話 カメラ 御バカ日記 写真日記

【編集】 |  23:02 |  日常  | TB(0)  | CM(4) | Top↑
2006年11月22日(水)

音楽バトン 

ちかからミクシィ経由でいただきました。わぁい、まともだあ・・・(感涙)

【Q1 初めて好きになったアーティストは?】
Cocco
彼女に出会うまでは、ニワカに音楽を聴き始めた周囲に反発して「音楽なんかくだらねー」と耳を塞いでいた子供でした。

テーマ : バトン - ジャンル : ブログ

タグ : バトン 音楽

【編集】 |  09:53 |  バトン&アンケート  | TB(0)  | CM(0) | Top↑
2006年11月21日(火)

ロリータ映画道楽 

エコール 監督:ルシーア・アザリロヴィック 出演:マリオン・コティヤールエレーヌ・ドゥ・フジュロール、他
***PG-12 小さいお子様は保護者の方と一緒に鑑賞しましょう***

渋谷のシネマライズで見てきました。パルコの中ではなく、目の前にある小さな映画館です。しかし最近、年齢制限のある映画を見る機会が多いなあ。

この日は嶽本野ばらさんがトークショーにいらっしゃるということで、興奮した深海魚が遊び仲間の先輩&同輩をずるずると引きずって連れて行きました。客層の半分くらいを見るからに野ばらさんが好きそうなお姉さま方が占めていましたが、他にお姉さま方に連れてこられたんだろうと思われる大きいお兄さんが数名(私が引っ張っていった2人も含む)と、残りは映画好きの普通の人、という感じでした。1人でいらっしゃってる男性の方もちらほら見かけて、勇気があるなあと思いました。
野ばらさんのしゃべり方は声の低い竜太郎さんという感じ。ゆっくりとした、訥々とした静かな話し方でした。この映画については
「agnes b. LOLITAが協賛していることもあり、日本のゴシック&ロリータとは違うヨーロッパのナボコフ的ロリータを描いた作品。作中にでてくる学校は、はたしてユートピアか監獄か。内容は難しいけれど、大人になればわかる。みんなこんなにおしゃれしてるわけだし(←ロリータファッションの子を指してると思われる)きっと入り込めるはず」
というようなことをおっしゃっていました。すがすがしいまでに男性観客を完全無視したトーク内容だったのが笑えました。頭にヘッドドレスやティアラやリボンをつけた娘しか目に入ってないんと違うか。

テーマ : 映画感想 - ジャンル : 映画

タグ : 映画評 エコール 嶽本野ばら クリスマス 御バカ日記 ルシーア・アザリロヴィック マリオン・コティヤール エレーヌ・ドゥ・フジュロール

【編集】 |  23:54 |  ファイル倉庫  | TB(0)  | CM(0) | Top↑
2006年11月18日(土)

ガンダムは知りません・他 

■暗い中でタバコを吸っていたら目測を誤って手首にセルフ根性焼きを入れてしまった深海魚です。こんばんわ。
・・・これ、消える?ねえ、消える?

■最近、ロシア語の勉強をしています。ロシア語では受動態にするとき動詞の語尾に-ся(シャア)とつけるのですが。
先生:「どうしてここで-сяをつけたんですか?」

生徒:「シャア専用だからです」
不意打ちでした。3倍速噴きました。
先生:「『Чем больше, тем лучше.』を訳しなさい」
私:「えっと・・・『大きくすればするほどよい』ですか?」
なぜか笑い出す男性陣。
えーと、あの、大きければいいってもんでもないと思いまーす(挙手)

昼間っから何考えてるんでしょうね。お前ら最低だな。私もな。

テーマ : ことば - ジャンル : 学問・文化・芸術

タグ : ロシア語 御バカ日記 ジェンダー お茶の水女子大学 南京事件

【編集】 |  05:03 |  日常  | TB(0)  | CM(2) | Top↑
2006年11月16日(木)

♪Im so sleepy day and night 

■最近昼も夜も眠くてたまらない深海魚です、こんばんわ。特に寝不足というわけではないのですが、なんなんでしょうね。成長期?背が伸びる?(注:無理です)
むしろ、「うん、成長期だよ。横幅の★」とかが正解かもしれません。

アルバイトで某坂の上の大学に行ってまいりました。そこで作成している試験を実際に受けて難易度を確かめるためのデータを提供する、というものです。普段の試験も毎度金がもらえるなら喜んでやるのに。
学校帰りに行ったのですが、授業後少し時間の余裕があったので部室で暇を潰していました。
先輩:「誰か今から酒飲まない?次授業だからテンション上げないとなんだよ」
私:「あたしもこれからバイトなんでテンションあげないとですよー」
同輩:「いや、2人とも・・・まだ昼だよ?」
先輩:「大丈夫さらりとした梅酒だから!さらりとしてるから!
私:「そうそう、さらりとしてるから問題なし!」
本当に飲んでいきました。
いいんだよ、どうせ満点でも0点でももらえるバイト代は一緒だよ。

テーマ : アルバイト - ジャンル : 就職・お仕事

タグ : アルバイト 御バカ日記

【編集】 |  23:51 |  日常  | TB(0)  | CM(0) | Top↑
2006年11月13日(月)

わたしを笑ってもいい 

■「今夜の夢物語」Poetryに一件追加しました。
いたい、いたすぎる。

■例の詩だか書き散らしだかただのゴミだかわからない代物(たぶんゴミ)はカラオケでいろいろと歌いながら考えました。
うわのそらだったせいで香奈の『蛇苺』を後先考えずにシャウトして、ただいまのどが死んでおります。高音でずっと歌い続ける訓練にはなるんですけどね。スペード / 香奈の曲も入らない香奈。

↓オヤジギャグはオヤジの始まりだと思うあなたはコチラ
FC2ブログランキング
人気ブログランキング

テーマ : お知らせ - ジャンル : ブログ

タグ : 更新履歴 お知らせ

【編集】 |  16:41 |  更新履歴  | TB(0)  | CM(0) | Top↑
2006年11月13日(月)

日光浴 

太陽にかざされた
小さな手
太陽をうつしだす
黒い瞳

きみは空に手を伸ばしていく
傷口をかわかすように
鼓動にあわせて
こぼれていく涙

琥珀色の水
くちびるに注ぎ込んで
はれあがる痛みに
麻酔をかけた

テーマ : 自作詩 - ジャンル : 小説・文学

タグ : ポエム 自作

【編集】 |  16:30 |  ファイル倉庫  | TB(0)  | CM(0) | Top↑
2006年11月12日(日)

英語の国の賞金稼ぎ 

■給料泥棒・深海魚が往く!
英検の試験監督をしに、某所の高校まで行ってきました。事前にいただいていた地図の不鮮明さから迷うのはほぼ確定していたので30分も余裕をもって家を出たのですが、ついうっかり電車に乗り遅れて到着したのは割とギリギリ。あんまり時間はないし、急いで現場に向か・・・

向・・・

・・・・・・・・・

あの、スイマセンここはどこですか?
地図を見ても自分がどこでどの方向を向いて立っているのかすらわかりません。のんびり迷子になっている暇は、残念ながらありゃあしないのです。さあどうしよう、ピンチだ。

その辺にいる女子高生をとっ捕まえて、案内させました。

制服の女の子になれなれしく話しかける、見慣れない顔の黒スーツの女。通報されても文句言えない光景ですね。
バイト仲間:「危ない橋渡るなー」
私:「へ?なんで?」

バイト仲間:「だってとなりにもう1個高校あるのに」

間違いなく仕事先の生徒にめぐり合わせてくださった幸運に感謝いたします。

テーマ : お仕事記録 - ジャンル : 就職・お仕事

タグ : アルバイト 英検

【編集】 |  22:55 |  日常  | TB(0)  | CM(2) | Top↑
2006年11月11日(土)

ウチで宣伝しても売れんと思うよ。 

猫と炎と。にて林弘美さんという方からコメントをいただいたわけですが。

こんなものを見つけました。
欠番指定 - 独り言 - 「準ひきこ森」からの便り ■追記あり

大学における「準ひきこもり」なる概念について言及したブログに、論文を発表した樋口康彦氏の著書『「準」ひきこ森―人はなぜ孤立してしまうのか?』を紹介、絶賛するコメントが書き込まれ、その複数のIPアドレスが同氏の所属する富山国際大学のものだった、というミステリーが次のブログで紹介されています。

(・・・)

コメント主は中森準平iDES様によると、問題の著書に登場する架空の人物とのこと)または林弘美を名乗ります。
(強調は原文による)

どうやら当「焼きザカナ」は海千山千の言論界での権勢確保をめぐるミステリーに巻き込まれた模様でございます。そしてしまいには「お前は多くを知りすぎた・・・」とかいって後ろから刺されるのですね。こんなところで若い身空を散らすことになるなんて、これも全て記事のタイトルに天敵たる(深海魚は魚類ですから)「猫」なんて不吉なシンボルを入れた所為なのでしょうか。

・・・ハイ、ちょっと金星辺りからの電波を受信したようなので落ち着きますね。
ええと、まあ、「準ひきこもり」という言葉をチラッと使用しただけの私のところに紋切り型のようなコメントを残すということはきっと検索かなんかでたどり着いて宣伝なさってるのだな、とはピンときてましたがこの記事を見てアクセス履歴を覗いて見ますと・・・
わぁい、ほんとにあったぞ富山県からのアクセス(笑)

テーマ : みんなに紹介したいこと - ジャンル : ブログ

タグ : 準ひきこ森 樋口康彦 富山国際大学 マルチポスト

【編集】 |  23:05 |  日常  | TB(0)  | CM(0) | Top↑
2006年11月09日(木)

前方注意! 

■眠いときや目が疲れているとき、つい、目を瞑ったままで歩きたくはなりませんか。
…映画を2本見た帰り、駅の地下でそれをやって、柱に勢いよく顔から突っ込んだ深海魚ですこんにちわ。し、しぬほどいだい。

■先日、引っ越したばかりの先輩のおうちにみんなでお邪魔したときのこと。
コタツの上に二つに閉じられた白い紙が置かれていました。特に中身を詮索するつもりはなかったのですが、裏から透ける赤い色の文字が目立つのでつい目がいってしまいます。

テーマ : 徒然なるままに - ジャンル : 日記

タグ : 日常 御バカ日記

【編集】 |  16:35 |  日常  | TB(0)  | CM(0) | Top↑
2006年11月06日(月)

爆音バックホーン 

■3日に行われたアジア祭THE BACK HORNフジファブリックB-DASHライブにいってまいりました。マジこれを2千円で見れるとか、亜大生おいしすぎだから。
あ、スタート直前に前に飛び出していこうとして係員に怒られてたのはうちらです。すいませんすいませんごめんなさい。

バックホーンはトリでした。出世したもんですね。
セットリストは

1.幾千光年の孤独
2.サニー
3.声(新曲)
4.コバルトブルー
5.ブラックホールバースデイ
6.未来
アンコール:無限の荒野

でした。前二つのバンドと違ってボーカルがものすごい勢いで暴れていたので、客席が引いちゃったらどうしようとかいらん心配をしましたが無用でした。というか明らかに、観客のバクホンファン率が高かったです。私たちもファン率アップに貢献してるわけですけども。私とか、喜びのあまりとびはねてたしね。

ギターの菅波さんはときどき人間ばなれした動きをなさいますが、いつもは下を見て静かに六弦を奏でています。

 先輩:「あれ、手元を見てるんだよ。」
 私:「あ、やっぱり?」
 先輩:「ていうか、あの曲のギターフレーズ、あんなんじゃないし!」
 友:「まあまあ、上手さなんてどうでもいいじゃないっすか」

そうそう。大事なのは雰囲気です。
頭を振りすぎて、腕を振りすぎて、あとで首から肩にかけて妙な倦怠感に襲われました。けれど、ものすごく幸せです。うむ、わらわは満足ぢゃ。

あとは年末のプライブも行ければ言うことはないんですけどね。

テーマ : つぶやき - ジャンル : 日記

タグ : THE BACK HORN 亜細亜大学 アジア祭 北朝鮮 生茶パンダ 王子様

【編集】 |  23:41 |  日常  | TB(0)  | CM(0) | Top↑
2006年11月04日(土)

いろいろ吸収中。 

■「今夜の謂いたい放題」Booksに1件、Moviesに一件追加しました。

■ところで、
脱アイデンティティ / 上野 千鶴子 終章・あとがき(上野千鶴子著)より引用しますが。

だが、最後にもう一度確認しておきたいことがある。たとえそれが意図に反した利用をされることがあったとしても、どのような理論も、それを必要とする切実な動機づけを持った人々の努力によって、つくられ、変容してきたのだ、と。(P.318)

わたしたちが現在使っている概念が、どんな出自を持つかを知れば、安易にそれを使うことも廃棄することも、できなくなるだろう。(P.324)

これ、そのまま国家の品格 / 藤原 正彦の「理論」への批判、「自由」「民主主義」などへの批判に対する反論として使えますね。

↓そんなちんけな用途に使うなと言いたいあなたはコチラ
FC2ブログランキング
人気ブログランキング

テーマ : お知らせ的なもの - ジャンル : ブログ

タグ : 更新履歴 お知らせ 書評 映画評

【編集】 |  23:01 |  更新履歴  | TB(0)  | CM(4) | Top↑
2006年11月03日(金)

脱アイデンティティのカタルシス 

上野千鶴子さんの単著と共著を一冊ずつ読んでみました。基本的に私は主に対談・インタビューなどで発揮されるこの人の放言・暴言癖が好きではないのであんまりいいイメージを持っていない面があるのですが、それを差し引いても論考には見るものがあると思うので。

生き延びるための思想―ジェンダー平等の罠 生き延びるための思想―ジェンダー平等の罠
上野 千鶴子 (2006/02)
岩波書店

この商品の詳細を見る
テロと対テロ戦争、女性兵士などの問題を通して男並みを目指すだけでは終わらない、「やられたらやり返せ」の死ぬための思想ではないフェミニズムの必要性を訴えています。女性史・女性運動の批評もあり、勉強になりました。
個人的には主題よりも「国家への部分帰属」を語っているところに共感しました。私が昔から抱いてきた問題意識にバッチリヒットだったので。

オススメ度:★★★★☆

脱アイデンティティ 脱アイデンティティ
上野 千鶴子 (2005/12)
勁草書房

この商品の詳細を見る
20世紀の社会を語る上で欠かせなかった「アイデンティティ」の概念を、複数の著者が様々な視点から問い直しています。各人の焦点や「アイデンティティ」へのスタンスは統一されていなく、全員がタイトル通りの「脱アイデンティティ」を支持しているわけではないことは要注意です。
私が読んで特に面白かったのは冒頭の上野千鶴子さんの章、伊野真一さんの章、そして千田有紀さんの章。こうしてみると、今の自分の関心が女性学やそこから派生した学問に向いているのだということがよくわかります。浅野智彦さんの論は検証・若者の変貌―失われた10年の後に / 浅野 智彦とあわせて読むと、現代の若者の自己のあり方の変容を論じながらもそれを否定すべきものとは捉えていない、という彼の立場がはっきりします。それに比べて、三浦展さんの論文は俗流若者論(by 後藤和智さん)の香りが漂ってきてちょっと拒否感を覚えました。
これらの雑多な論を、最後に上野さんが終章で俯瞰的にまとめています。最初の本に比べると(論者にもよりますが)やや難しく、特に頭が悪く学問的素養のない深海魚などは四苦八苦して読み終えるのにかなりの時間がかかりましたが、その苦労を乗り越えてでも一読の価値はあったと思われます。でも具合が悪いときや頭が疲れているときに読むのは激しくオススメしない。

オススメ度:★★★☆☆
ただし面白かった論文には★5つあげてもいいです。

テーマ : 人文・思想に分類される本の感想 - ジャンル : 本・雑誌

タグ : 上野千鶴子 アイデンティティ フェミニズム 書評

【編集】 |  03:23 |  ファイル倉庫  | TB(0)  | CM(0) | Top↑
2006年11月02日(木)

第145回「冬の準備、はじめました」/セクシュアル・オリエンテーション 

■再び、FC2トラックバックテーマより。

こんにちは!FC2ブログトラックバックテーマ担当です。
今日のテーマは、「冬の準備、はじめました」です。

第145回「冬の準備、はじめました」

ということだそうなので、参加してみました。アクセスアップ必死だなとかゆーな。
冬の準備、バリバリ進行中です。そりゃもう、全身くまなく。

ええ、寒いと体調が悪くなりますからね。冬に向けて、体が冷えすぎないよう全身に脂肪という名の服を着つつあります。

これで冬眠したって平気だよ★

・・・この二の腕と下腹部と体重計の目盛りが憎い。冬眠よりむしろ永眠したい深海魚です。こんばんわ。

で、トラックバックテーマここまで。以下、ちょっとマジなお話になります。御覚悟を。
・・・あ、読者層も自分の頭のレベルも省みない覚えたての用語が乱舞するかと思われますがお許しください。等身大の言葉で語りたいのはやまやまなのですが、なにぶん勉強不足なものでして、一つ一つの用語を適切に理解し、自分にとっても読み手にとってもわかりやすい言葉に置き換えるスキルが決定的に足りていません。よって、いくらかは置き換えずにそのまま語るほかないのです。言葉の使い方が間違っていたり、意味不明だったりしたら今後恥を繰り返さないためにも是非、ツッコんでやってください。

テーマ : FC2トラックバックテーマ - ジャンル : ブログ

タグ : トラックバックテーマ 尾辻かな子 セクシュアル・オリエンテーション ピュアボーイ

【編集】 |  21:42 |  日常  | TB(0)  | CM(0) | Top↑
 | HOME |