2006年10月/ 09月≪ 12345678910111213141516171819202122232425262728293031≫11月
2006年10月03日(火)

グリーン・ヘアード・モンスター 

■何でもFC2ブログのアクティブユーザー数が日本一になったそうなので、記念キャンペーンに応募させていただきます。
ブログ日本一!100万円プレゼント
おめでとうございます、とFC2の中では異端っぽい1ユーザーからお祝いを述べさせていただきます。

■ちょっと思い立って、髪にグリーンを入れました。嫉妬に燃えるグリーン・アイズ・モンスターならぬグリーン・ヘアード・モンスターです。
実際はちょっと緑がかったくすんだブラウン、くらいなのでモンスターとは程遠いですけどね。もうちょっと化け物っぽく思い切ったほうがよかったでしょうか。でもハイブリーチは傷むし。

で、今日もまた試行錯誤、いや、思考錯誤モードです。もういいよ、とうんざりしているそこのアナタ。ほんのちょっとだけ、お付き合いくださいね。

■以前、「子猫殺し」へのレスポンスのついでにセックスにおける男女のリスク差、ということに軽く触れました。
一方で、伝統的な性道徳の二重基準、というものが日本にはあります。これは近代化とともに確立されたもので、ごく簡単に説明すれば「女は未婚でのセックスや夫以外の相手とのセックスをしてはいけないが、男は未婚の相手とある程度の婚前交渉・浮気ならしてもいい」ということになります。戦前、既婚女性の婚外交渉は姦通罪といって犯罪になりましたし、今でもそうした風潮の名残は存在します。これはもちろん不平等な基準です。しかし「平等でないという問題はあるけれど、それをのぞけば、もともとリスクの多い女性の体を保護するための二重基準はおかしくないんじゃないか」という言い方を今でもときどき見かけます。そこで、不平等である、という観点以外から旧来の性道徳の問題点を指摘できないか、ちょっと試してみたいと思います。

このような道徳下では、多くの女性はそれに従って婚前は貞操を守り、結婚後も夫以外とはセックスをしない、という生き方を選ばされます。そこに自由はありませんが、確かに望まぬ妊娠のリスクからはある程度守られているように見えます。彼女らを「主婦」*1と呼ぶことにします。
一方、男性の婚外交渉は相手が人妻じゃない限りは寛容な目で見られますが、浮気や婚前交渉を男一人でできるわけがありません。そこには必ず結婚せずにセックスをする女が必要になります。男性の婚前・婚外交渉は既存の性道徳に包摂されますが、女性のそれは性道徳からの逸脱と見られて差別されますので、必然的に後者は前者よりずっと数が少なくなります。この女性たちを仮に「娼婦」*2と呼ぶことにしましょう。
「娼婦」たちは彼女らと性交渉をしたい男たちより数が少ないですから、1人で複数の男性の相手をしなければならない可能性が高くなり、望まぬ妊娠などのリスクを一身に引き受けるハメになります。その上、性道徳に照らせば彼女たちは本来「いてはならない」存在ですから、リスクのケアを受けられるどころか悪い、卑しい者として見られ、一般社会から隔離されてしまいます。
つまり、性の二重道徳は自由な男とリスクから保護される代わりに自由を抑圧される「主婦」を生み出すだけでなく、余分なリスクを引き受けさせられ抑圧もより強く受ける「娼婦」という本来いてはならないならないと規定される女を必ず生み出し、そして必ず差別する、そういうシステムであるわけです。それが女性を保護する仕組みだなんて、とんでもない妄言だと思います。

*1 その層に含まれる人間の代表的イメージです。全員が結婚して家事労働を担っているという意味ではありません。
*2 同上。全員が性的サービスによって金銭を受け取って生計を立てているということではありません。また、セックスワーカーへの否定的意図もありませんのでご理解ください。


とまあ、そんな理屈を適当に組みあげて悦に入り、あまつさえ友だちに開陳して喜んでいたんですが(ごめんね)、後でよく考えたらとんでもないミスに気づいてしまいました。それも自分の中の無意識の差別をさらけだしてしまう類のものです。

Q:私のミスとは何でしょう?
ヒント:強制●●愛社会

テーマ : ちょこっとエッチ - ジャンル : 恋愛

タグ : ヘアカラー 性道徳 環境運動 ロマンチック・ラブ

【編集】 |  23:26 |  日常  | TB(0)  | CM(2) | Top↑
 | HOME |