2006年08月30日(水)
「再び若者論を読む」を若者が読む
| 若者たちの変貌―世代をめぐる社会学的物語 小谷 敏 (1998/04) 世界思想社 この商品の詳細を見る |
各世代の若者がどうであったのか、どう見られていたのか、その背景に何があったのか。それを時代の流れに沿って一通り把握できる1冊です。
オススメ度:★★★☆☆
| 検証・若者の変貌―失われた10年の後に 浅野 智彦 (2006/02) 勁草書房 この商品の詳細を見る |
あくまで学問的に検証するという姿勢なので、巷の俗流若者論のように決め付けにならないよう、それらの批判の一面の正しさも認めながら丁寧に反論しています(第6章だけはやや熱くなってますが)。言いたい放題言われてる当の若者としては「いやいや、もっと思いっきりやっちゃってくださいよ」と思わないでもない(笑)
第七章では「おそらく本書のようなスタンスに対しては、若者を甘やかすものだとか、若者に迎合するものだとか言う批判が向けられるであろう。」という言葉がありますが、もしこの本のような書き方をしても若者批判を批判したというだけで非難が向けられるなら、それは向ける社会のほうがおかしいと思います。
オススメ度:★★★★☆
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