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2006年03月08日(水)

お勉強中。 

■活字中毒が再発して更新するのをすっかり忘れてました。
ちょっと今中の人が休みに入っているのもあって、引きこもりと見紛うような生活をしながら本(+ネット上の文献もね)ばっかり読んでました。ヤバいね、ちょっとビョーキかも。

■言葉って、たまには使わないと錆付いちゃいますよね。というわけで、リハビリの意味もこめて中国甘粛人民出版社の『読者』2006年第5号を読んでみる。
『世界を見る―他山の石―』という特集で『聖皮埃尓的寡婦(The Widow of Saint-Pierre/邦題サン・ピエールの生命)』というカナダ映画の批評をしていました。まあ、特集の名前からして何か皮肉を言ってやろうという意志が見て取れるわけですが、意外なことに映画そのものはかなり好意的に論じています。
そして、この映画のモデルといわれるアメリカで処刑された少女の例を引き合いに出しながら、改悛の情を見せている囚人を死刑に処することの是非、自我を失っているときに犯した犯罪を罰することの是非、そもそも死刑制度は存置すべきかという議論を行っています。
中国って日本に比べて死刑の適用が広くて、てっきり「悪いやつは殺っちまえ」的なメンタリティーなのかと思ってたので少し驚きました。普通に考えて、日本でこれだけ議論を巻き起こしている死刑制度が他国でまったく問題にならないなどということはありえないですね。気付かないうちにすっかり偏見に凝り固まってます私。この機会にもみほぐしておこう。
文章の最後のほうは結局「ギロチンは他の処刑方法と比べて残酷か」とか「人間運命には逆らえないんだ」的な締めくくりになっていたのが残念です。文芸評論誌に法律論議を期待するのは間違っているのかもしれませんが、もうちょっと突っ込んだ解説がほしかった。

・・・まあ、一番駄目なのはそれなりに時間をかけても記事ひとつ分しか読めなかった深海魚の語学力なんですけどね。だって漢字だらけで疲れるんだもーん。

テーマ : 日記 - ジャンル : 日記

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